■依頼者様
40代男性 会社員
■家族構成等
奥様 40代 公務員
お子様は16歳と14歳の2人
広島県福山市内の賃貸マンション
■婚姻期間
20年
■ご相談内容
1月ほど前、奥様から突然離婚話を切り出され、納得のいかない依頼者様を無視して別居の準備を進めているそうです。
奥様は調停や離婚裁判も辞さない様子であり、このままでは奥様の思い通りに離婚となってしまうため、何か対抗策を見つけるべく、弊社へ相談に来られました。
奥様には以前から懇意にしている学生時代の同級生の男性がいるとのことで、もしその男性との不貞関係が明らかになれば離婚を阻止できるため、奥様の行動調査を実施することとなりました。
■提案事項
奥様が言われる離婚理由が曖昧ではありましたが、不倫をしているという確たる物証がないので、20時間20万円の定額制プランの行動調査をご提案いたしました。
※調査過程で奥様が浮気をしていることが判明しましたので、定額制パックから成功報酬制の浮気調査に切り替えました。
■調査結果
週末、車でお子様達を塾へ送り届けた奥様は福山市内へ向かうと、コインパーキングへ入庫し、近くのビジネスホテルへ入っていきました。奥様はフロントを素通りしてエレベーターで客室フロアへ上り、客室ドアをノックして室内へ入りました。
5時間後、奥様が同年代の男性と客室より出て来ると、男性はフロントでチェックアウトの手続きをとり、奥様と一緒にホテルを後にしました。その後、奥様の車へ同乗した男性は福山駅まで送ってもらい、福岡行きの新幹線へ乗りました。
2週間後、奥様は前回と同様にビジネスホテルで男性と密会しました。
■調査終了後
奥様の浮気の事実を知った依頼者様は大変ショックを受けられていました。そして奥様が離婚を切り出された理由もはっきりしました。
浮気相手の男性とは年賀状のやりとりをしていましたので、氏名・住所は判明していました。
弁護士に依頼をしてまずは浮気相手男性に対して慰謝料を請求しました。浮気相手男性からすぐに奥様に連絡があったようで、奥様は依頼者様に慰謝料を請求するなら離婚をすると言いきりました。
しかし、有責配偶者からの離婚請求は認められていません。
浮気相手男性から慰謝料200万円を支払ってもらい、依頼者様は奥様と調停で解決することにされました。
養育費や財産分与等で話し合いはなかなか決着がつきませんでしたが、最終的は依頼者様が納得される形で離婚となりました。
■浮気調査対応地区 広島県福山市