フォーチュン広島の探偵白書:女性ストーカーの恐怖。浮気の代償

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浮気相手の女性が別れた後にストーカー化した!

依頼者さん

Aさん:30歳前半の男性。既婚者で7歳の男の子の子供がる。(広島県呉市在住)

社内の派遣社員の女性

B子:20歳後半の女性。独身(広島県呉市在住)

調査を受けるまでの概要

一年前、Aさんが勤務する会社に、派遣社員としてB子が入社してきました。
B子は淡々と丁寧に仕事をこなす女性でしたが、地味で大人しい性格のため、他の女性社員とはあまり馴染んでいない様子でした。
Aさんは次第にB子のことが気になり、B子には優しく接するようになりました。

B子と一緒に得意先を回るようになると、二人は惹かれあい、不倫関係になります。
完全にのぼせたAさんは「B子は誰よりも好き」「いつかB子と結婚したい」「自分が独立したら、ついてきてほしい」と、学生時代の恋愛気分で舞い上がっていました。
B子もAさんのために弁当を作ってきたりと、Aさんとイチャつく様子をみて、二人の関係は社内でも噂になっていきました。

しかし、Aさんの妻も出産するまでは、Aさんと同じ会社に勤務していましたので、同僚を通じてAさんの不倫が社内で噂になっていること知ってしまいました。
妻に詰め寄られたAさんはB子に「社内で噂になっているので、別れた方が良い」とメールを送り、社内でもB子を避けようとしました。
ところがB子は「酷い!Aさんに裏切られた!」と、就業中に大声で泣きだしてしまい、Aさんとの不倫関係を社員全員が知ることとなりました。

その結果、B子は派遣を切られ、Aさんは営業部の担当を変えられてしまいました。

AさんはB子に「君のことが大好きだが、やはり家族が大事なんだ」と告げ、別れてくれるよう懇願しました。B子は半狂乱となり、自殺をほのめかしたりしましたが、Aさんはただただ、うろたえるばかりでした。

翌日からもAさんの携帯にB子からの電話やメールが何度も届いていましたが、Aさんは全て着信拒否するようになりました。

B子のストーカー行為が始まったのは、そのときからです。
・会社のメール宛にAさんがどれだけ酷い人間か細かく書いたものが毎日届く。フリーアドレスで。
・Aさんを誹謗した大量のFAXが会社に届く。
・夜中にAさんの自宅にやってきてピンポンダッシュを繰り返す。
・玄関前に置いてあった息子の朝顔が踏みつぶされる。
・郵便受けの手紙を勝手に抜かれる。生ごみを入れられる。
・Aさんの妻の自転車のサドルをカッターで切られる。

Aさんはますます社内で肩身の狭くなり、妻からも「なんとかしろ!」と怒られる始末でした。

Aさんは最寄りの警察署に相談に行きましたが、警察からは「男女の関係があるので、民事不介入の原則で立ち入ることができない。弁護士か、探偵に相談されてみては」と言われてしまいました。
その後、相談した弁護士から紹介をいただき、我々が対応することになりました。

まずは、B子からのストーカー行為の証拠をなるべくたくさん集めることにしました。

Aさんの家はコーポの二階です。
防犯のためには分かりやすい防犯カメラを取り付けた方が良いのですが、証拠を取得するためには、一見カメラと分からないカメラを取り付け撮影します。

隠しカメラによって、夜中にピンポンダッシュするB子の姿を数回撮影することに成功しました。
しかし、これだけでは警察は動いてくれません。ただの訪問客だと言われてしまい、逮捕までには至らないのです。例え逮捕されても10万円以下の罰金を支払うくらいでしょう。

今度はAさんに休日の度になるべく奥様と外出してもらうようにお願いしました。もちろん弊社の調査員が離れた場所から見守っています。Aさんにはイヤホンマイクを付けてもらい、こちらの指示で市内を歩いてもらいました。

ある日、Aさん夫妻の後を執拗についてくるB子の姿を捉えました。
そして、Aさん夫妻がカフェに入るとB子も入ってきて、「結婚詐欺師!」と大きな声で叫び出しました。Aさん夫妻は逃げるようにカフェから出てきましたが、B子はなお、大声をあげながらついてきました。
Aさんにはタクシーで逃げるように指示し、調査員はその後のB子の姿を尾行することにしました。B子は同じくタクシーの乗車するとまっすぐAさんの家に向かいました。
B子はAさん宅に着くなり、大声で「逃げるのは卑怯だ!」とドアを叩き続けました。そして、玄関先に置いてあった傘で窓ガラスを割り、その場を後にしました。
調査員は一連のB子の行動や音声を全て撮影しておりました。
外出するときは、なるべくコンビニなど防犯カメラが設置してある場所に行くことをお勧めします。

別の日にB子を尾行すると、ネットカフェを利用する姿を捉えました。滞在時間はわずか30分。同じ時間にAさんの会社宛に誹謗中傷のメールが届いていることが判明。この証拠も複数回撮影しました。

悪質なつきまといの証拠が取得できたので、その証拠映像を持って、Aさんに奥様と一緒に警察に相談するように勧めました。

前回の相談はAさん一人でしたので、「男女関係のもつれ」という理由で警察も相手にしてくれませんでしたが、今回は男女のもつれとは関係のない奥様が被害を訴えたこともあり、B子はストーカー規制法違反で逮捕されることになりました。

最終的にはB子には保護観察処分がついたようです。

Aさんもコーポからは引っ越したようです。
軽い浮気心のせいで、大きな代償を払う結果となりました。