慰謝料は浮気行為によって精神的に傷つけられたことに対する損害賠償のことを指します。
慰謝料の請求には浮気相手女性の住所や名前が必要ですが、浮気相手女性に慰謝料請求しても、実際には女性は支払わず浮気をした夫が肩代わりして支払う場合もあります。
ここでは夫が代わりに慰謝料を支払わせないようにどう対処すればよいのかご紹介します。
まず、残念ながら夫が浮気相手女性が支払うべき慰謝料を代わりに支払うことは可能です。
そのため、慰謝料請求の際に事前に夫に慰謝料を肩代わりさせないように慰謝料請求をする話し合いの段階から対策をすることが大事になります。
- 浮気相手女性に誓約書を交わし、今後夫との接触、金銭のやり取りをしないことを約束させる
- 夫の給料や資産を勝手に持ち出されないように管理する
- 夫と浮気相手女性に慰謝料の負担割合を事前に決めておく
しかしながら浮気相手女性も慰謝料は支払いたくないものですから、いろいろな策を講じてくる可能性があります。
どうしても夫に慰謝料の肩代わりを防ぎたいのであれば、離婚・不倫問題に強い弁護士に依頼をして慰謝料請求をすることがトラブルを防ぎための解決策でしょう。
少しでも不安な要素があるのであれば早めに弁護士に相談することをおすすめします。
