■依頼者様
40代女性 会社員
■家族構成等
ご主人 50代 自営業
18歳の女の子と16歳の男の子のお子様
広島県呉市の分譲マンション
■婚姻期間
20年
■ご相談内容
ご主人は実父の家業を引き継ぐ二代目社長ですが、経営状況は芳しくなく、経理を務める奥様がやりくりに頭を悩ませている状況のなか、ご主人は飲み代や趣味のゴルフで散財を繰り返していました。
そんなご主人ですが、これまで浮気だけはしたことがなかったので、奥様もその他のことには目をつぶってきたそうです。
ところが1ヵ月前突然にご主人が別居したいと言い、家を出て行きました。
会社には以前と変わらず出社していますが、別居先は教えてくれず、以前にも増して散財するようになりました。このままでは会社の経営も危うく、何よりご主人がどんな生活をしているのか気になるため、当社へ調査を依頼されました。
■提案事項
ご主人が不倫をしているか分かりませんでしたので、まずは1日だけの調査を実施いたしました。
1日2万円+1時間1万円の行動調査。
不倫相手女性の存在がいることが判明しましたので、成功報酬制(不貞行為の証拠1回取得)の浮気調査に切り替えるご提案をいたしました。
■調査結果
仕事を終えて会社を出るご主人を追ったところ、友人男性と合流して飲み屋街へ繰り出しました。
1軒2軒とはしごして3軒目に入ったスナックを出たのが深夜1時で、ご主人は友人と別れてそのスナックの若いホステスとタクシーに乗りました。
タクシーはご主人の会社からさほど遠くない小奇麗なワンルームマンションへ到着し、ご主人とホステスはマンションの一室へ入りました。翌朝ご主人は普段どおり会社へ向かい、お昼を過ぎた頃にマンションを出たホステスは、隣町にある実家と思われる民家へ帰って行きました。
その後の調査でも、週に3回ほどご主人の別居先マンションへホステスが泊まっていく姿を捉えました。
■調査終了後
依頼者様はご主人が不倫をしていたことに大変驚かれておりました。
「だらしのない夫だけど、浮気だけは絶対にしないと思っていました」と、大きなショックを受けられました。
弁護士に相談して、不倫相手女性に慰謝料を請求して、200万円を支払ってもらいました。その間もご主人から罵倒されましたが、依頼者様は耐えられました。
その後、ご主人と何度か話し合いを行い、しばらくは冷却期間として別居を選択されました。依頼者様には弊社と提携しているカウンセリング会社をご紹介いたしました。
一年後、経理を務める奥様の有難さが分かってか、ご主人から別居を解消してほしいと謝罪があり、奥様はそれを受け入れられたとのことです。
■浮気調査対応地区 広島県呉市