■依頼者様
40代女性 専業主婦
■家族構成等
ご主人 40代 会社員
10歳の男の子のお子様が1人
お住まいは廿日市市の社宅
■婚姻期間
15年
■ご相談内容
ご主人の会社は転勤が多く、広島市西区へ異動になって1年ほど経ちました。
ここ2ヶ月は定時の2時間前から出勤し、夜も残業で遅いため、何故そんなに早く出勤するのか尋ねたところ、朝は道路が渋滞するし、始業前に片付けなければならない仕事があるとのことでした。
ある日ご主人の携帯電話を何気なくのぞいたところ、浮気をほのめかす女性とのメールのやりとりを見つけ、居ても立ってもいられず弊社へ相談に来られました。
ご主人は依頼者様やお子様に対して優しく、今でも変わらず家庭を大切にされているそうで、もし浮気の事実が判明すれば、相手女性に慰謝料請求して関係をやめさせたいとのことでした。
■提案事項
女性と肉体関係があるようなメールやLINEがありましたので、成功報酬制(不貞行為の証拠取得1回)の調査をご提案いたしました。
■調査結果
ご主人はいつも車で通勤しており、出勤時の自宅から尾行調査を実施しました。
調査1日目、朝6時前に自宅を出たご主人は会社のある西区ではなく南区へ向かい、コインパーキングへ車を入庫すると、すぐ近くのワンルームマンションの1室へ入っていきました。
1時間後、同室よりご主人が20代の女性と出て来ると、マンション前で2人は別れ、ご主人はコインパーキングへ向かい、女性は近くの電停から市内電車へ乗車しました。その後、女性はご主人の会社へ出勤していきました。
夕方、女性は定時に退勤するとまっすぐ帰宅し、ご主人は夜遅くまで残業していました。
その後、2日間は同じような朝の密会が確認されました。
調査4日目、いつものように朝6時前に車で自宅を出たご主人は、会社近くの電停付近で例の同僚女性を乗せました。
2人の乗る車はショートステイで安く利用できるラブホテルへと入っていきました。
1時間半ほどして2人の乗る車がホテルを出て、会社から少し離れた場所で女性を降ろすと、ご主人は出勤し、後から女性も会社へやって来ました。
■調査終了後
ご主人の浮気を予想してはいたものの、事実が分かるとやはり依頼者様は大変ショックを受けられました。
ご主人とは真摯に話し合いを重ね、ご主人も猛省したことから、離婚は回避しました。
浮気相手女性に対しては、弁護士さんを通じ、250万円の慰謝料を支払って貰い、もう二度とご主人と連絡を取らないという誓約書を書いてもらいました。
■浮気調査対応地区 広島県廿日市市