フォーチュン広島の探偵白書:子供に愛情が無い妻。親権者は?

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親権をめぐる闘い-3-

夫婦の離婚に際して、子供が幼く小学生くらいまでは、たとえ奥さんに離婚の原因があろうと、子供の親権は通常、母親である奥さんの方に与えられてしまいます。

「浮気をしたのは妻の方だから、子供は自分が育てる」と言ったところで、裁判で争えばいかんともしがたいのが現実であり、母性の優位性は絶対なのです。
したがって、今回のように奥さんの浮気が原因で夫婦崩壊の危機に陥り、夫である依頼者様に何の落ち度がなくても、もし離婚となれば確実に愛する子ども達との別離が待ち受けているのです。

となれば、訴訟で親権を取り合うのでなく、話し合いの中にわずかな可能性を求めるのです。その話し合いの相手とは、奥さんではなく浮気相手の男性です。この話し合いという名の交渉を成功に導く為には、条件が二つ必要になります。

一つ目の条件は、依頼者様の奥さんが離婚したい本当の理由として、「夫と離婚して、相手男性と結婚(再婚)したい」という事です。この奥さんの欲求がなければ交渉の土台がなくなってしまいます。
もしも奥さんが、子どもを取るか相手男性を取るかという選択を迫られたとき、「母性」より「女性であること」を優先させるかも知れないと言う事が、重要なポイントになるのです。

そして二つ目の条件は、浮気相手の男性にも、単なる浮気ではなく奥さんと結婚する意志があるという事です。さらに、彼女と結婚はしたいが、「子供たちは前の旦那の元に置いてきて欲しい」という本音があるという事です。 

離婚に際して、日頃は子供にあまり愛情がないように見えた妻でも、いざとなると子供の親権を主張する場合が多く、このような妻との話し合いによって、夫が親権を譲り受けたと言う話はあまり聞いた事がありません。
ましてや離婚調停を申し立てている妻から、話し合いで子ども達の親権を譲り受けるなどあり得ない事でしょう。今回の依頼者様のケースで言えば、子供の親権に関する限り、奥さんとの話し合いで成功する可能性は0に近く、可能性があるとすれば、浮気相手男性との秘密裏での直接交渉によってのみという事です。

相手男性の立場から考えると、子供を引き取って君と結ばれたいなどと奥さんに言ってはいるものの、本音では前の旦那との子供はいらないという感情がどこかにあるものです。したがって、妻から子供の親権を取り戻すには、このような相手男性の深層心理に訴えるしかないのです。
しかしながら、相手の心理など超能力者でもないかぎり事前に分かるはずもありませんので、話し合いという限られた時間の中で探っていく事になります。