フォーチュン広島の探偵白書:浮気の証拠の効果的な使い方とは?

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浮気調査のその後

私たち探偵は依頼者様から調査を依頼されるに当たって、まず「なぜ調査が必要なのか?」その依頼者様の立場や状況を確認します。
浮気癖のある夫の浮気に気付き、夫を問い詰めても「証拠でもあるのか」と開き直られてしまうので、証拠を取ってギャフンと言わせたい場合。
このケースでは証拠をつかんで「ほら、やっぱり浮気していたでしょう!」と夫を成敗・糾弾することが目的になるので、妻の方から離婚を請求する事はほとんどありません。

次に、帰宅時間が急に遅くなったとか、休日に家族と過ごす時間が減ってきたとか、女性の第六感がひらめいて(男性の第六感はハズレることが多いのですが、女性のそれは本当に良く当たります)、浮気をしているのではという不安が高まり、自分1人ではどうにも解決できないと当社に相談をされる場合。

このケースでは、まず事実を明らかにすることが調査の目的となります。結果として不貞行為が確認されたときは、次の段階として妻の取る方法は主に次のように大別できます。

A とにかく夫の裏切り行為が許せないので、慰謝料などは請求する事なく、すぐに離婚だけを求める。
B 夫とは絶対に離婚せず、即刻相手女性と関係を断つことを要求し、相手女性には損害賠償請求をする。
C 夫の態度次第で離婚するかどうかを決める。もちろん相手女性には損害賠償請求をする。
D すぐに離婚を求め、夫と相手女性に損害賠償請求をする。

Aのケースでは、調査を継続して第二段階へ進む必要もなく、浮気の事実が万一裁判で争われた場合にも、証拠として採用されるような調査報告書を依頼者様に渡して完了となります。

B、C、Dのケースは、損害賠償を裁判所に認めてもらう証拠が必要となるために、調査の第二段階に進む必要があります。
一度だけの不貞行為では、認定されない場合もあるのです。ですから継続して不貞行為を行なっていた関係であることを立証する必要があります。

この第二段階目の調査期間は、依頼者様にとっては苦痛以外のなにものでもありません。
夫の不貞を知りながら、知らないふりをして平静を装うという辛さに耐えていただく必要が生じます。
もしも、夫に不貞の事実を知っていると告げたら、警戒されるのは必至で、証拠の取得は一気に困難な状況になってしまいます。

この第二段階の調査は焦りが一番の大敵です。依頼者様も私たち調査を行なう側もじっと耐える必要があります。

そういう調査期間を経て、不貞関係の継続を立証できる証拠が取得できたら、第三段階です。この段階ではもう調査は必要ありません。

手に入れた不貞の証拠がどうやったら生かされるのかというアドバイスを求められる依頼者様も多くいらっしゃいます。
本来、私たち探偵社の仕事は上に述べた第二段階までが契約上の仕事ですが、長年培った調査経験をもとに相談やアドバイスを続けさせていただいています。

もちろん裁判で争う場合は、離婚案件に強いといわれる弁護士さんを紹介させていただき、私の手から離れる事になりますが、裁判に進展せず調査結果を元に話し合いで解決を見い出そうとされる依頼者様とは、成果を手にされるまで相談者として見守り続けることも少なくありません。