ICレコーダーやドライブレコーダーに記録された不貞行為の録音は浮気の証拠になります。
おおよそ以下のような録音が浮気の証拠として効力を持ちます。
- 性行為を行っているときの音声。
- 配偶者と浮気相手の会話内容に、2人が肉体関係にあることが明らかである音声。
- 浮気関係と思えるような発言(浮気関係にあると明らかでなくとも複数の録音によって証拠として認められる場合があります)。
- 配偶者との話し合いの際に、相手が浮気を認めた音声(有力な証拠となるため、浮気について話し合い手を行う際は録音することを心がけましょう)。
録音は主にICレコーダーによって行うことになります。
基本的に自宅や自家用車に取り付けることになりますが、仕掛ける場所によっては違法になり、逆に相手に訴えられる場合があるので事前に弁護士等専門家に相談することをおすすめします。
また、ICレコーダーによる浮気の証拠はほかの浮気の証拠に比べて効力が小さいため、他の浮気の証拠の補助として用意することが多いです。
だからといって決して無意味なものではないため、可能であれば録音し、有利に離婚や慰謝料請求をおこなえるよう、準備しておきましょう。