浮気がバレてもまったく反省の色を見せない人もいますが、夫・妻との関係を修復したいと思うのであれば、謝罪は欠かせません。
しかし、土下座でもすれば許してもらえるだろうと安易に考えていませんか?相手がどのような謝罪を望んでいるのかを理解したうえで取り掛からなければ、許してもらえるどころか、怒りに油を注ぐことにもなります。
まずは、自分がなぜ浮気をしてしまったのか、いきさつを説明しなければなりませんが、「相手から強引に誘われて」とか「酒に酔って判断がつかなくなって」など言い訳と受け取られることはいっさい言わないでおきましょう。
たとえそれが真実であっても、自己弁護という印象しか与えません。
次に、謝罪する相手が夫と妻のどちらなのかということで、謝り方も変えたほうが良いでしょう。
男性は論理的に問題を解決しようとしますので、ただ単に謝るだけではなく、犯した間違いを自己分析し、今後二度と同じ過ちを犯さないようにどうするのかを伝え、納得してもらうことが大事です。
「私がSNSにハマッたばかりに浮気に発展してしまってゴメンなさい。もうSNSはやめるし、スマホは家族との連絡にしか使わないから安心してもらいたいの。」
一方、女性は感情に重きを置く傾向がありますので、体裁を取り繕わず感情に訴えかける謝り方が必要です。
「僕がバカなことをしたばかりに君を傷つけてしまって、本当にごめん。」
「勝手なことを言うようだけど君を失いたくない、もう一度僕を信じてくれないか?」
このように、真摯な態度で謝罪にのぞんでも、浮気された側は怒りをおさえられず責め立ててくるかもしれませんが、そもそも浮気をしてパートナーを苦しめたのは自分ですから、言い訳や逆ギレなどもってのほかです。
どれだけ時間が掛かっても許してもらえるよう根気よく謝罪を続けていく義務があります。
妻の浮気(不倫)が発覚したとき、どのように対応すればよいか?