妻の浮気を知ったとき、大半の夫は裏切られたという気持ちで一杯になることでしょう。
次に考えるのが、結婚生活を続けるか、離婚するのかという選択だと思います。突然の出来事に夫があたふたとしている間にも、妻はどんどん浮気相手にのめり込み、事態は悪化していきます。
したがって、どのような道を選ぶにしても手遅れとならないよう、夫がとるべき行動を挙げてみました。
まずは冷静になる
信頼する妻(嫁)が浮気していると知れば、カッとならないほうが難しいとは思いますが、冷静さを欠くとろくなことはありません。思わず妻に手を上げてしまえば、一気に不利な立場になります。
とかく浮気している妻は夫との距離をおこうと、わざと冷たい態度をとったり、攻撃的な発言をしたりしますが、決して相手のペースに乗ってはいけません。
誰かに悩みを打ち明ける
プライベートな問題を人に話すのは勇気のいることですし、相談したところで有効なアドバイスをもらえるとも限りません。しかし、一人で思い悩んで塞ぎ込むよりも、誰かに悩みを聞いてもらうだけでストレスが和らぐのではないでしょうか。
ただ、悩みを打ち明ける相手は慎重に選んでください。妻の両親に話したところ、夫が至らないからだと逆に悪者扱いされてしまうケースもあります。
不貞行為の証拠をつかむ
妻(嫁)の浮気に目をつぶり、すべてを不問に付すのなら証拠など必要ありませんが、妻と浮気相手の責任を追求するためには証拠が欠かせません。
浮気相手とのLINE・メールのやりとりや2ショット写真などで、妻が浮気を認めて謝罪すれば問題ないのですが、それだけでは言い逃れされてしまうことが多く、裁判でも有効となるホテルの出入りなど不貞行為の証拠が必要となります。