妻が夫の浮気に気付いたとき、大半がヒステリックに詰め寄り、謝罪を要求するのではないでしょうか。それで夫が平謝りしたとしても、浮気をやめてくれるとは限りません。
逆に妻への嫌悪感が増し、浮気にのめり込む場合もあります。まずは、どうして夫が浮気したのかという原因を探るべきだと思います。
夫が浮気する原因としては次のようなものが考えられます。
性欲を満たすため
浮気する男のほとんどがそうだとは思いますが、とくに妻が妊娠中であったりセックスレスだと外に性欲のはけ口を求めてしまいます。
夫婦関係のマンネリ
結婚生活が長くなるにつれて、何気ない日常生活に満足することができず、刺激を欲するようになります。
常に新しい出会いを求める
俗に言う、男の狩猟本能と呼ばれるもので、相手を次々と替えて浮気するタイプです。
職場の同僚女性と成り行きで
同じ職場であれば、話題や悩み事を共有しやすいため、些細なきっかけから男女の関係に発展します。
このように浮気の原因は様々ですが、いずれも身勝手で理不尽なものです。いかなる理由があっても、夫婦の平穏を乱す行為は許されません。ただ、冒頭に述べたように、一方的に責め立てるのは得策と言えません。
夫の浮気の原因を把握したうえで、これまで目を背けていた夫婦の問題に正面から向き合い、夫婦の絆を取り戻すため、お互いの努力が必要なのではないでしょうか。