■依頼者様
30代男性 会社員
■家族構成等
奥様 30代 派遣社員
4歳の男の子のお子様
広島県尾道市の一軒家にお住まい
■婚姻期間
6年
■ご相談内容
奥様は一年前から派遣社員として働いており、会社へは電車通勤で、自宅から最寄りの駅までは自転車を使っているそうです。
1ヵ月ほど前、自宅から少し離れた公園の脇に奥様の自転車が置かれてあるのをご主人が見かけたため、その夜奥様に聞いたところ、「いつもの駅の駐輪場へ停めたわよ。見間違いでしょ」と言われました。
ところが、その数日後にご主人が例の公園を通りかかったところ、やはり奥様の自転車が置いてあり、さすがに不審に思ったご主人は奥様の休日にそれとなくIC乗車券を借り、乗車履歴を確認したところ、まったく利用していませんでした。
奥様はいつも定時に帰宅しており、休日は家にいるため、浮気は考えにくいそうですが、なぜつまらないウソをつくのか気になって当社へ相談に来られました。
■提案事項
奥様が浮気をしているか不明のため、20時間20万円の定額制パックの行動調査を実施するご提案をいたしました。
■調査結果
奥様の出勤日に調査を実施したところ、朝お子様を自転車に乗せて自宅を出た奥様は、近所の保育園へお子様を送った後、例の公園へ向かいました。
ご主人が確認したとおり、公園の脇に自転車を置いた奥様は、近くに停まっている40代男性運転の車の助手席へ素早く乗り込みました。
追尾したところ奥様の勤務する会社の少し手前にあるコンビニで奥様を降ろすと、車はそのまま同社の敷地内へ入って行き、奥様も徒歩で出社しました。
夕方、会社を出た奥様が朝のコンビニでたたずんでいると、しばらくして朝の車がやって来ました。奥様を乗せた男性運転の車はまっすぐ例の公園まで向かうと、奥様を降ろして走り去りました。
その後も同じ状況が数日続いたある日、いつものように公園で奥様を乗せた男性の車は会社とはまったく違う方面へ走り出しました。車は隣県まで向かうと、2人はショッピングモールで買物や食事を楽しんだ後、ラブホテルへ入りました。
夕方、奥様はいつものように公園で車を降り、何事もなかったように帰宅しました。
■調査終了後
奥様の不倫の事実を知って、依頼者様は大変驚かれました。
依頼者様は奥様に浮気の事実を知っており、証拠もあることを伝えました。
初めは言い訳をしていた奥様ですが、泣きながら謝罪をされました。そして、後日、不倫相手男性からも謝罪をしたいという連絡があり、依頼者様と奥様と不倫相手男性の3人で話し合いをされました。
不倫相手男性からは慰謝料として300万円支払いたいので、裁判は勘弁してほしいと懇願されました。
奥様は現在も会社も辞め、もう二度と浮気をしない誓約書を書いてもらい、離婚をしない方向で話がまとまりました。
■浮気調査対応地区 広島県尾道市