フォーチュン広島の探偵白書:高い発見率を誇った人探し調査とは

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50年前の婚約者探し-1-

個人情報が厳しくなった昨今では調査が難しくなりつつありますが、以前は昔の恩人や恋人を捜して欲しいというご依頼を多く受けておりました。弊社はかなり高い成功率で発見しておりました。
今回は、そんな昔の恋人の行方捜しの事例をご紹介します。

もう80歳に手が届くかと思われるものの、はつらつとして元気いっぱいのTさんからのご依頼は次のようなものでした。

「今から50年ほど前、結婚を誓い合った女性がいましたが、親の反対でどうしても結婚することができなくなり、高松市の栗林公園で涙の別れをしました。
その後、私は親の薦める縁談で結婚して円満な家庭生活を送り、子どもたちも成長してそれぞれ家庭を築いています。
そんな私ですが、昨年に妻を亡くして一人暮らしとなりました。その頃からふと、今日まで音信不通となったあの時の彼女が頭をよぎり、それからは日々彼女への思いが募るばかりです。
50年も経ってから今さら何を言うのかと、お叱りを受けることも覚悟のうえです。もし、彼女が今もご主人共々元気で居られるならばそれでよし。でも、私同様に連れ合いを亡くし、一人身で居られるならば、今一度再会を果たし、遅ればせながら残りわずかな人生を共にし、語り合いたいのです。
また、不幸にして彼女も先立って居られたなら、墓所を探し出してほしいのです。何としても墓前に参り、気持ちに区切りをつけたいと思います。」

以上、Tさんの話を要約しましたが、話は3時間近くにもおよびました。
Tさんの話は、彼女(以下B子さんとします)との出会いから始まり、昭和20年代後半の暮らしぶりなど、話があちらこちらに飛んでいきました。何度も脱線しながらも語るTさんの思い出話を、私も根気よく聞いていました。

さて、Tさんの話も終わり、B子さんを捜す有力な手掛かりは、結局次の3点でした。
①B子さんの家は高松市の三条町で、大きな川が合流するところより、500mくらい上がったところにある酒屋さんの裏手にあった。
②近くの橋を渡ったところに大きなお寺があり、3本の巨木が見事だった。
③琴電の駅から歩いて20分くらいのところにB子さんの家があった。
という何となく心許ない手掛かりではありましたが、Tさんの若かりしころは、戦後間もない時代であり、男女が家の近所で語り合うなど、田舎町ではすぐに噂になってしまうので、いつも2人はお互いの家から離れた栗林公園で会っていたそうです。

ですから、B子さんの家へは一度だけ送って行ったということで、そのときの記憶しかなく、それも仕方のないことでした。
B子さんからの手紙や写真も、Tさんが結婚したときに全部焼却してしまったとのことで、結局手掛かりは、前述した3点しかない状況でした。話が一段落すると、Tさんは高松市の真新しい市街図を広げ指で示した所には、確かに大きな川が合流しており、琴電三条駅がありました。
Tさんの指はそこから歩いて20分位の所をなぞっていき、「多分、この辺だと思います。」と力強く断言されました。これなら、比較的簡単にB子さんを見つけることができるのでは、という雰囲気の中で、Tさんのご依頼をお受けすることになりました。