フォーチュン広島の探偵白書:妻が何の前触れもなく失踪した!

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突然の妻の失踪-1-

ある年の6月下旬、1本の電話が入りました。
50歳くらいの男性(以下Aさんと呼ぶ)の声のようでしたが、その声は苦渋に満ち溢れ、本当に切羽詰まっておられる様子が伝わってきました。
ご相談の内容は、妻(以下B子さんと呼ぶ)が2週間前の夕方から今日までまったく行方が分からなくなっているとのことでした。

早速、Aさんから詳しい話を伺うべく、その日の夕方にAさんのお宅を訪ねました。あいさつもそこそこに応接間へ通されると、Aさんと3人のお子様にAさんの母親、そしてB子さんのご両親とご兄弟、総勢10名ほどの皆様が揃われていました。

まずは、Aさんに当時の状況をお話していただきました。
それによると、その日の午後4時過ぎ、B子さんはいつもと変わらない様子で、近くのスーパーへ買い物に行くと、Aさんの母親に言い残して出掛けたとのことで、その時の服装はいつも家で着用しているTシャツとズボンにスニーカーというまったくの普段着でありました。
その後、夜になっても帰宅しない妻が交通事故にでも巻き込まれたのではと、Aさんは警察署へ届け出を出されましたが、B子さんが交通事故に遭って病院に収容されたという事実はなく、警察としても現時点では犯罪に巻き込まれたという確証もないために、単に家出として受理するにとどまっているということでした。

その他にお聞きした情報は次のようなものでした。
①失踪前に、B子さんが思い悩んでいた様子は見られず、家出をする理由や動機はまったく思い当たらない。また、家出の書き置きもない。 
②失踪前に、B子さんがAさんや家族との間で喧嘩やもめごとは一切なかった。
③B子さんの所有するハンドバッグや旅行カバンなどはすべて置いたままであり、衣類を持ち出したような形跡もない。また、化粧品類もそのまま残っている。
④現金も、家計費を入れてある紙封筒が家計簿に挟まれたままであり、万単位の現金は家計簿の残額と一致して残されている。B子さんの所持金は、スーパーでの買い物に使うであろう数千円くらいと思われる。
⑤近所付き合いはあまりなく、年に数回ほど中学時代の友人と会うくらいで、その友人にも確認したが、家出を思わせる様子はまったくなかったとのことである。
⑥B子さんは普段遊びに出ることもなく、基本的には出不精であり、スーパーへの買い物以外はほとんど家にいる。
⑦婦人雑誌と旅行雑誌を近くの本屋で定期購読していたのが唯一の趣味である。

このようにいろいろな情報をいただきましたが、家出を考えるような動機はまったく見えて来ず、Aさんや家族の方々が手掛かりもなく途方に暮れている状況がよく分かりました。
そこで私たちは、B子さんが何かの事故や事件に巻き込まれ、その加害者に連れ去られてしまった可能性と、何らかの理由でB子さん自らが家出を計画的に実行した可能性に絞り、調査に着手しました。