フォーチュン広島の探偵白書:逆恨みからストーカー行為を行う客

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居酒屋の客がストーカー化したケース

ここ数年ストーカーによる事件が多発してストーカーという言葉が浸透しましたが、どこか他人事、東京などの大都市で起こるものだと思っていませんか?
しかし、ここ広島県でもストーカー被害は多数発生しており、我が社にもストーカー案件の調査が多々入ってきています。今回はその中の一つをお話します。

依頼者である本件の被害者は、小さな居酒屋を切り盛りしている40代の女性でした。
被害者が店を閉めて出るのが大体深夜23時くらいで、次の日の朝10時くらいに、仕込みのため店へ出てみると、店の出入口に残飯などがばらまかれ、出入口扉にも汚物がなすりつけられていることが毎月3~4回、繰り返し起きているとのことです。
特に何かを壊すというのではなく、ひたすら悪臭の漂う物を扉に叩きつけては撒き散らしているというのです。いくら掃除をしても臭いはなかなかとれず、芳香剤などで紛らわさなければならない有様です。
被害者に犯人の心当たりは全くなく、店だけでなくいつ自分の身に直接危害が加えられるのかと怯えきって、ついには私達の会社へ相談にお見えになりました。

依頼を受けて数日後、被害者の店が閉店してから翌日の朝まで、同店の監視を行う事としました。
調査を開始してから何も起こることなく3日間が過ぎた4日目の深夜2時、夜目にも怪しい黒ずくめの服装で、帽子に手袋を付けた男がビニール袋を持ち、店に近付いて辺りを見まわした後、そのまま何事もなく通り過ぎていきました。

しかし、こんな怪しい人間を眼にした事で、店の通り向かいにある電器店の駐車場に調査車両を駐車して潜んでいた調査スタッフの間に緊張が走りました。息を潜めてスタッフが監視を続けていると、約5分後に先程の男が再び店の前に現れ、今度はスタッフが乗っている調査車両(ワンボックスカー)へ歩み寄ると、スモークシールドが貼られていないフロントガラスから車内を覗き始めました。
とっさに身を隠したスタッフを確認できなかった様子の男は、安心したのか改めて店へ近付き、手にしていたビニール袋の中身を店舗入口扉の周辺に投げつけ始め、最後にはビニール袋を逆さにして、店の玄関前に残飯を振り撒きました。
その後、男は地面に撒いた残飯のような物を手にとって扉になすりつけ始めました。

犯行を確認したスタッフは、通りの東西出入口で張り込んでいた別のスタッフに連絡をとり、全員でその男を取り巻いて拘束し、現行犯として警察に引き渡しました。

後日、被害者に聞いたところ、犯人の男はかつてこの店の常連客であったが、1年程前に他の常連客と口論になってからは全く姿を見せていない人物との事でした。

ストーカーは何も知り合いや以前の交際相手などによるものだけではありません。
この被害者のように、ほとんど無関係と思えるような人物からストーカー被害を受ける事も有り得るのです。自らが注意を払っていても防ぐのは難しい犯罪、それがストーカー犯罪です。

今回は依頼者の身に直接危険が及ぶ前に手を打つ事ができましたが、今回の犯人をそのまま放置していたらストーカー行為がエスカレートして、依頼者の自宅への被害、最終的には依頼者本人が直接被害を受ける事になっていたという可能性は否めません。少しでもおかしいなと思う事があれば、一人で悩まずすぐに対策をとりましょう。私達も力になります。