フォーチュン広島の探偵白書:妻が上司との不倫を自白してきた

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依頼者様の意外な決断(前編)

6月のある朝、事務所の電話が鳴った。
私が電話を取ると、受話器の向こうの男性はポツリ、ポツリと話し始めた。
突然、奥様から
「一年前からお付き合いをしている男性がいます。彼といると本当に心が安らぎます。家にいるときは母親になっているけど、彼の前では一人の女性でいられるの。下の子ども(11歳)が大きくなったら、家を出てその彼と結婚したいと思っています。彼も私があなたと別れるなら結婚したい、子どもも引き取る、と言っています。許してください。」と告白されたという。

相談者である山田さん(仮名)は38歳で、貿易会社に勤務している。奥さんは36歳。高校時代からの付き合いで、若くして結婚した。一男一女(長女14歳、長男11歳)をもうけている。
奥さんは二年前から地元の衣料店にパート勤務しており、そこで副店長をしていた浮気相手となる男性と知り合ったという。現在、男性は別の店に店長として栄転したとのことだ。

山田さんは、「妻がこんなことを言い出すまで、妻の態度に不審なところはなかったので、本当に参っています。近所でも仲のよい夫婦と言われているのに…。青天の霹靂とはこのようなことをいうのですね。こんなとき、他の依頼者さんはどうしているのですか?」と途方に暮れている様子で私に尋ねた。

山田さんから事情を聞きながら状況を判断していた私は、次のようにアドバイスした。
『奥様の交際相手は既に判明している為、奥様との交際状況の詳細を確認し、不倫の証拠を確保します。その上で、相手男性と話し合いを持つか、有無を言わせず法的措置を取るか決めましょう。家族を取り戻すために行動を起こしましょう。相手がどんな男性なのか事実をしっかりつかんだ上で、冷静に対処することが大切です。』

私の言葉に山田さんは「お願いします。」とすがるような声で依頼された。
山田さんの話によると、奥様は家では相手男性と連絡を取っている様子がないという。このため、外出先で連絡を取っているものと思われた。
奥様はときどき友だちと夕食をともにするという名目で、事前に家族の食事をつくって夕方から出かけることがあるため、山田さんにも奥さんが夕方から出かける日は事前に察知が可能である。なお、奥さんは遅くても夜9時には帰宅しており、朝帰りするようなことはないとのこと。
よって、1週間の内で奥さんのパート勤務がない日と、奥さんが夕方から出かける日に主眼を置いて調査に着手した。

まず予備調査として、相手男性の身元確認を行なった。年齢は42歳で、離婚暦が1回。子どもは無く、マンションを借りて一人暮らしをしており、会社中心の生活。
社内での評価は高く人望もある反面で、自分に盾突く人間には徹底的に叱責し、やり込めるタイプであることが分かった。