フォーチュン広島の探偵白書:都合の良い不倫女にならないために

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不倫の清算をするための調査

数年前のある日、その女性は突然事務所を訪れました。
本来、当社では他のお客様と鉢合わせとなったりして気まずい思いをされないよう、面談は完全予約制としているのですが、女性がとても思い詰めた様子であった為、急きょ面談に応じる事にしました。

その女性の相談とは、20歳過ぎから三十路目前となった現在まで交際を続けている妻子持ちの男性に関するものでした。
「妻は家事を全くせず、家の中は荒れており、喧嘩が絶えない。妻と離婚してお前と暮らすつもりだ」というその男の言葉を信じて、女性は10年近くもの長い歳月を男性との交際に費やしてきました。
その間に女性は二度も妊娠しているのですが、男性の頼みで二度とも中絶をしたというのです。女性は、年月を費やしても先の見えない状況への不安と、二度の中絶を強要した男性への不信感を募らせて当社を訪れたのでした。
面談の結果、その女性は相手男性のこれまでの言葉の裏付けを取るために調査を依頼されました。

女性から更に詳しい話を聞いたところ、男性は会社勤めの傍ら、実家が寺であるため副住職を兼業しているとの事でした。
調査員が早速その寺へ赴いたところ、男性の妻が応対に現れたので、檀家になる事を検討しているという話をしながら現況を確認しました。
家の中はきれいに整頓されており、妻も物腰の柔らかい女性でした。とても男性が依頼者様に吹聴していたような人物には見えません。ベランダにもきちんと洗濯物が干されてあり、庭の植木も手入れの行き届いたものでした。

その後、寺の周辺で聞込み調査を行なったところ、仕事に出ている男性の代わりに寺の仕事を一手に引き受けているという妻の良い評判ばかりが耳に入りました。そして、その後の調査で夫婦仲についても、休日に男性と妻が子供を連れて外出する姿が確認され、男性が依頼者様に告げているような険悪な状況はまったく見受けられませんでした。

この結果を依頼者様に報告したところ、取り乱す事もなく、かえってすがすがしげな表情をされました。
依頼者様も男性の言葉をそのまま信じていたわけではなく、そうであってほしいと願っていただけなのです。

今回の調査も、男性に対しての想いを立ち切る為の手段だったのでしょう。依頼者様も自分の意志とはいえ、男性の言葉に騙されて二十代の貴重な時間を日陰の身で過ごしてしまいました。
また、男性の妻が夫の不倫に気付いていたのかは分かりませんが、妻としての権利を侵害していたのも事実です。仏に仕える身でありながら二度も中絶を強要し、依頼者様と別れた後もおそらく何事もなかったかのように妻と過ごすであろう男性。
そして、その男性によって傷つけられた2人の女性。唯一の救いは、新しいスタートを切った依頼者様の前向きな姿でしょうか。