自分ではまったく心当たりがないのに、突然、夫(妻)から別居を言い渡されるケースは多くあるでしょう。
いったん別居してしまうと、夫婦関係を修復して再び同居する可能性はかなり低くなりますので、とにかく別居を回避する道を探らなければなりません。
別居を望むサインを読み取る
こちらはいきなり別居を突きつけられたと言っても、夫(妻)からすればずっと以前から悩んだうえでの決断だったということもあります。
会話を避けるようになったとか、妙に怒りっぽくなったとか、何らかの兆しがあるはずなので、見逃してはいけません。
とにかく相手の話を聞く
別居の意思が固まってからでは、まともな会話は成り立ちません。
上述のサインを感じた時点でこちらから会話の機会を設けるべきです。相手からは愚痴や不満が飛び出すでしょうが、決して売り言葉に買い言葉にはならず、穏やかに聞いてあげてください。
相手の不満の原因が分かることでそれを取り除く方法も見えてくるはずです。
自分の悪いところを正す
相手から自分の欠点を指摘されたのであれば、素直に認めて改善の努力をすることが必要で、相手が夫婦として同居を続けていこうという気持ちになれることが何よりも大事なことです。
このように回避できる別居もありますが、厄介なのは浮気が原因で別居を迫ってくるケースです。その大半が浮気相手との関係を優先し、離婚するための別居を望んでいますので、取り付く島もありません。
こうなると、いち早く浮気の証拠を手に入れて、離婚できない対策を講じる必要があります。