「今まで不満なんて一度も言ったことがなかったのに…」
妻から突然離婚を迫られた夫からよく聞くセリフですが、妻の立場からすれば我慢の限界に達してのことですから、その認識の甘さが原因だと自覚しなければいけません。
離婚を切り出されたことで夫としてのプライドを傷つけられたと怒りをあらわにしたり、逆に自信をなくして落ち込んだりする前に、妻がどういった経緯で離婚を決意したのかを考えてみることが大事です。
・日頃グチや不満を言わない
・常に夫の顔色を気にする
・生真面目で家族のため無理をしてでも頑張る
このようなタイプの妻はストレスを溜め込んでいることが多く、普段から妻を気に掛けていなければなかなか気付けないかもしれません。
しかし、たとえ妻から離婚話を持ち掛けられたとしても、夫を完全に拒否している訳ではないという場合もあります。
本当は離婚なんてする気はなく、そこまで自分が傷つき疲れ果てていることを夫に分かって欲しいという真意から出たものであれば、夫が深く反省して妻に寄り添うことにより、夫婦関係を修復できることもあります。
逆に、妻が離婚を決意した理由が妻自身の浮気によるものであれば、気持ちは夫から離れているので、その決意は固いものとなっています。