離婚する夫婦に見られる特徴とは
最愛のパートナーと認め合って結婚したはずの夫婦ですが、所詮は他人ということでしょうか、離婚する夫婦は後を絶ちません。その原因として際立つのが、夫(妻)の利己主義です。
結婚生活は独身時代のようにお金も時間も自由にならないものですが、そういった分別ができず結婚後も身勝手に振る舞っている人は、円満な夫婦関係を築くことが難しいようです。
次にあげる事柄は些細なことのように思われますが、実は夫婦関係の破綻を招くリスクを含んでいるかもしれません。
1.妻が仕事に就いている
夫一人の収入で家計を支えるより、夫婦共働きのほうが家計は安定します。しかし、裏を返せば仕事を持つ妻は、もし離婚となっても生活に困ることはありません。さらに妻の方が高収入を得ている場合は、事あるごとに夫への不満を募らせ、卑屈になりがちな夫との間に溝が深まります。
2.夫が家計を握っている
倹約家で家族の将来を思って家計を管理しているなら問題ありませんが、自分の遊興費や愛人への貢ぎ物に消えていくという最悪のケースに至る恐れもあります。
3.実家の両親と親密
親を大切にするのは良いことですが、夫・妻をないがしろにしたり、夫・妻側の親を悪く言ったりしては、夫婦関係に溝が入ってしまいます。
4.お酒の席が好き
夫であれば会社の飲み会、妻ならママ友との食事会など、たまの息抜きなら良いのですが、頻繁に酒宴に参加していれば酔った勢いにまかせて異性関係の過ちを犯す可能性もあります。
5.趣味に凝っている
夫婦共通の趣味でリフレッシュできる程度なら理想的ですが、夫婦のどちらかが趣味に没頭してしまうと、家族に注がれるはずの時間やお金がすべてそちらに費やされてしまいます。
いずれにしても、自身の行動を振り返り、利己的な考えを改めることから始めたいものです。