熟年離婚と卒婚のメリットとデメリットとは?

熟年離婚が取り沙汰されるようになって10年以上経ちますが、熟年夫婦の離婚率は現在も高い状態を保っています。

以前は、夫の定年退職や子供の独立を期に離婚を切り出す妻という図式が熟年離婚の大半を占めていましたが、ここ数年は夫から離婚を申し出るケースも増えています。濡れ落ち葉に嫌気がさして見切りをつけるイメージであった熟年離婚に変化が起きているようです。

一方、数年前から話題になっているのが卒婚と呼ばれるもので、婚姻関係は解消せず、夫婦が各々自分の生活を楽しんでいくというライフスタイルです。これを聞いただけでは、離婚前の別居と何が違うのかと思ってしまいますが、卒婚は夫婦関係の悪化によるものではありませんので、同居したまま卒婚している夫婦もいます。

このように、長年連れ添った夫婦の選択肢が広がってきてはいますが、熟年離婚も卒婚もそれぞれメリットもあればデメリットもあります。

熟年離婚のメリット

・夫婦のしがらみから解き放たれ、自由に生きられる
・もう一度、恋愛や結婚を考えることができる。
・夫(妻)の親の介護問題がなくなる

熟年離婚のデメリット

・生活資金に困る
・急病など、万が一に頼りがいなくなる
・世間体が悪くなる

卒婚のメリット

・自分の生活を満喫できる
・夫(妻)と距離をおくことで、相手の良さを再認識できる
・困ったときには、夫(妻)に助けてもらえる
・世間体を保てる

卒婚のデメリット

・夫婦で共に暮らしていたときよりもお金はかかる
・趣味や目標を持っていないと孤独を感じる

 

熟年離婚と卒婚に共通するデメリットはお金の問題です。定年を迎えた夫や主婦業一本でやってきた妻には高いハードルかもしれませんが、夫婦お互いが幸せになれる道を模索するのは無駄なことではないと思います。