結論から申し上げますと『自白のみで慰謝料請求は可能』です。
自白だけでも重要な証拠とはなりますが、自白を念書や録音など第三者でも分かるようにしておくことが重要です。
しかし、慰謝料額を聞いた途端、発言を撤回するリスクがあります。自分に非があるとはいえ、誰でも自分のお金は払いたくないものです。
自白を撤回した後に浮気の証拠を集めることはとても困難なものになります。相手も慰謝料を払いたくないので必死に浮気の証拠を取られないように警戒するためです。
そのため、旦那が浮気をしていたとしても、すぐに問い詰めて浮気の自白をさせるのではなく、裁判まで発展することを視野に入れ、事前に浮気の証拠を入手しておくことが大事です。
特に離婚まで発展する場合、かかる時間や精神的負担は相当なものになります。浮気の証拠が手元にあるだけで精神的負担をかなり和らげられるため、たとえ夫が浮気を自白したとしてもそれで油断せず冷静に対応してください。
夫が浮気を自白したがどうすればいいかわからない…、そのようなお悩みをお持ちの際はぜひ当社にご相談ください。
浮気の証拠集めはもちろん、裁判になった際の対処方法もアドバイスいたします。
