浮気・不倫の問題は恋愛中のカップルもしくは夫婦の間だけに起こるものと思われがちですが、婚約中の男女も無関係ではありません。
将来を約束したパートナーがいるにもかかわらず、浮気してしまう人の心理には次のようなものがあります。
マリッジブルー
間近に迫った結婚生活に不安や憂鬱を感じるマリッジブルーはよく耳にします。
本当に結婚相手はこの人で良いのだろうか、もっと他に素敵な人がいるのではないかなどと、心の迷いが生じたときに誰か別の人からアプローチされてしまうと、間違った方向へ走ってしまう恐れは充分にあります。
独身最後を楽しみたい
結婚してしまうと独身時代のようにお金も時間も自分の自由には使えませんし、異性と遊んだりなどもってのほかとなります。
そうなると、残り少ない独身生活を楽しんでおきたいと思うもので、羽目をはずした結果が浮気というケースは多くあります。
結婚準備からの逃避
婚約後は結婚に向けた準備をしなくてはなりません。
なかでも結婚式は人生最大のイベントですので、お互いに力を合わせて準備に取り組む必要があります。
しかし、失敗できないというプレッシャーや思い通りに進まない苛立ちなどから、逃避行動として浮気に走ることもあります。
婚約中の浮気は必ずしも相手のことが嫌になったからではなく、結婚という人生の大きな節目を迎える心構えができず、一時的な心の迷いや焦りから生じるように思えます。
しかし、浮気された側の精神的苦痛は計り知れず、慰謝料請求の対象にもなることを忘れてはいけません。