妻の話をいつも聞き流してしまう夫(旦那)や、話の途中ですぐ感情的になる妻(嫁)など、話し合いの上手くいかない夫婦も多いのではないでしょうか。
子供の教育方針や家計の見直しなど夫婦でしっかり話し合って決めなければならない問題は沢山ありますので、話し合いが苦手だからと避けて通ることはできません。したがって話し合いのコツをつかみ、円満な夫婦関係を築きたいものです。
男女の脳の違いを理解する
そもそも男性と女性では脳の構造が異なり、会話に関して言えば男性は論理的であるのに対し、女性は感情的になりやすい傾向にあるそうです。もちろん一概に言うことはできませんが、そういう要素があるのかと理解しておくだけでも、気持ちに余裕が生まれるのではないでしょうか。
相手の話は最後まで聞く
相手が主張しているそばからヤジが飛んでくる。国会中継でよくある光景ですが、見ていて気分の良いものではありませんよね。
たとえこちらが共感できない内容でも、話を最後まで聞く姿勢が大事であり、そのうえでこちらの意見を述べるのが、話し合いの基本ルールだと思います。
間違いは認める
人は間違いを指摘されると、たとえそれが正解でも不快に感じるものです。しかし、夫婦関係や家庭環境を良くするための話し合いなのですから、意地を張ったところで何の得もありません。
素直に自分の誤りは認めて、相手の意見に耳を傾けましょう。
話し合いの日を決めておく
仕事から疲れて帰宅した夫や、家事や育児でヘトヘトになっている妻に話し合いを持ち掛けたところで、喧嘩になるのがオチです。
あらかじめ、どのような内容で話し合いをしたいのか相手に告げ、お互いが都合の良い日を決めておけば、その日までに各々自分の意見をまとめておくことができます。