フォーチュン広島の探偵白書:勝手に生命保険を解約?その理由とは?

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離婚の申し出、仰天の真相-2-

結婚15年、こつこつと少しずつ貯めて、500万円を越していたはずの定期預金がいつの間にか取り崩され、残額がわずか数千円足らずとなっていました。
2年前に定期が解約され、一昨年だけで150万円、昨年は180万円と引き出され、今年に入ってさらに加速がつき、半年前には残りの200万円が消え去っていました。残っていたのが端数の3000円だったのです。

私はその時、妻が使い切ったというより、妻が小出しに自分の口座に移し変えたと思いました。妻を問い詰めたところ、思わぬ反撃に遭いました。
「そんなことで、陰に隠れてこそこそ銀行に聞きに行くんじゃないわよ!私に聞けばいいでしょう。毎日毎日爪に火をともすような生活が嫌になったから、倹約をやめて普通の生活に切り替えたらいつの間にか無くなっただけでしょう。ボーナスが減った分の穴埋めや、なんやかんやで私1人で使った訳じゃないからね!」と悪びれるどころか、『使って何が悪い』という論法で、まったく話にならない状態でした。

正直その時までは、まだ妻がお金を多少は使っても大部分は自分名義の通帳に移していて、隠し持っていると思っていました。
お金への執着がものすごく強い性格であることを知っていたので、浪費などするわけがないと思っていたからです。ところがその後、次から次へと新たな事実が分かってきました。私の生命保険が解約され、その解約返戻金が消えていました。

そして、いくつかのカード会社からキャッシングの返金督促状が届くようになって、私はようやく異常な事態であることを悟りました。
その後もいろいろなことがあって、妻は先月急に別れ話を切り出してきました。
「あなたとはもう一緒に暮らせないから、知り合いに仕事を紹介してもらい、住む所も決めてきた。今週中に家を出る」と言ってきたのです。子どもたちはどうするのかと聞くと、「部屋が狭いので当分はあなたと暮らしてもらい、落ち着いて広い所に引っ越す目途がついたら迎えに来る」と自分勝手なことばかりで、とんでもない言い分でした。

そして周囲の反対を押し切り、自分名義の軽乗用車を持って、宣言通り家を出て行きました。住所は聞いていますが、どんな場所かは知りません。とにかく、あれよあれよという間に進行してこの状態になりました。
自分は妻との離婚はしょうがないし、自分も離婚を考えていたのでそれ自体は構わないのですが、子どもたちの今後の養育のことを考えると心配です。なぜ、こういう事態になったのか、お金が何に使われたのか、事実が知りたいと思うようになりました。

友人は裏に男がいると言っています。男がいようと、もうどうでもいいのですが、もしそうなら、子どもたちを妻に渡すことは到底できません。もし妻がその男と再婚となると、見ず知らずの男に子どもたちの将来を預けることになってしまいます。そんなことは耐えられません。
妻は家を出て行く時、子どもたちに「お母さんはお父さんと離婚しなければならなくなったから仕方なく先に出て行くけど、必ず迎えに来るからね。Yちゃんはお姉ちゃんなんだから妹の面倒をしっかりと見るのよ。Aちゃんはお姉ちゃんの言うことをよく聞いて、お母さんが迎えに来るまで頑張るのよ」と勝手なことを言っていたそうです。