浮気調査の依頼者様には、小さなお子さんを抱えて夫の浮気に苦しんでいる方が多くいらっしゃいます。
浮気が明白となってもしらを切る夫、それどころか逆ギレしたり、生活費を渡さずに妻が白旗を揚げるのを待つ夫など、男の風上にもおけない輩が増えてきています。
私たちが夫を尾行調査をして浮気の事実が発覚した場合、決定的な証拠を前に浮気をとがめられた夫の対応としては、大体次のような割合になっています。
A.浮気は認めたものの、自分は一切悪くないと開き直り、妻に離婚を迫る。
この場合は離婚裁判へと発展し、訴訟の場では「浮気した時には、既に夫婦関係は破綻していた」と主張するケースが多いです。
これが30%ほどを占めます。
B.素直に浮気を認めた上で、妻の主張を全面的に受け入れ、夫婦生活を継続する為に浮気相手と別れる事を約束する。
これが20%です。
C.浮気は渋々認めたものの、妻の主張はのらりくらりと受け流し、事態が進展しない。
これは20%ほどです。
D.素直に浮気を認めた上で、妻の主張を全面的に受け入れ、妻と離婚する。
これが10%。
E.浮気調査をされた事に対して逆ギレし、夫婦関係が破綻してしまう。
これは10%程度あります。
F.浮気を認めず、その時たまたま女性とラブホテル(もしくは女性宅など)に行ったが、性行為は一切なかった等と言い張り、謝罪もしない。
これが5%。
G.その他のケースが5%ほどとなります。
そして、浮気の証拠を突きつけられた夫が素直に家庭へ戻る確率は2割程度で、残り8割の夫は家庭にうまく戻る事ができず、夫婦生活が破綻するという結果を迎えています。
万が一ご自分の夫が浮気し、それを問い詰めた場合に、夫が上で述べたうちのどの態度に出るか想像はつかないかもしれませんが、いずれにしても、きちんとした証拠を手に入れておかなければならないという事です。