フォーチュン広島の探偵白書:浮気が発覚した後の夫の態度・対応は?

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浮気の証拠に逆ギレする夫

浮気の動かぬ証拠を突きつけられた男性(夫)はどんな反応を見せると思いますか?
断固として浮気を認めない、平謝りするなどいろいろな反応があるとは思いますが、次のような反応を見せた男性もいます。

Y子さんは結婚7年目。夫Aさんと2人の幼い子どもと暮らす、傍目にはとても幸せな家族に見えました。
しかし、Aさんの帰りが週に2,3度は普段より3時間ほど遅れ、ときには午前様になることもありました。
Aさんに問いただしても、のらりくらりと話をそらす有り様のため、Y子さんは心配を募らせて当社に夫の行動調査を依頼されました。

調査2日目。Aさんは午後8時過ぎに職場を自転車で後にすると、すぐ近くのパチンコ店の駐車場へと入っていき、そこで女性と合流しました。

Aさんは自転車をその場に残して女性の車で移動を始め、コンビニで買い物をした後、人気のない海岸へ向かいました。
Aさんと女性の乗る車は暗がりの公園奥に、フロントを海へ向けて停車しているため、確固とした証拠映像の撮影をすることができませんでした。

そして調査3日目、この日もAさんと女性はパチンコ店の駐車場で合流すると、そこから程近い工場地帯の路地へと向かいました。
街灯もなく真っ暗なその路地で車両は停車しました。辺りにはまったく人気もなく、暗闇に2人の乗る車両がぽつんと駐車されてあるだけです。

しばらくしても2人が車両から降りる様子はなく、車内灯が点灯する様子も見られませんでした。
ここは是が非でも2人の状況を確認する必要があります。
調査車両で2人に近づくことはあまりにも目立ち過ぎてできないため、調査員は暗視カメラを携え、足音を消してAさんたちへと接近しました。

予想どおり、Aさんたちは車内で不貞行為におよんでいたのでした。
そして、その様子は証拠として暗闇に紛れた調査員によりしっかりと撮影されたのです。

Y子さんに結果を報告したところ、非常に大きなショックを受けておられましたが、お子さまのこともあり、Aさんと離婚する意思はなく、Aさんと女性が別れることを希望されました。

このため、弁護士を介してその女性に対し、慰謝料請求およびAさんとの決別を要求したところ、女性も驚いてAさんへ相談したのでしょう、Aさんがすごい剣幕でY子さんを問い詰めたのです。

浮気をした自分を責めるのではなく、調査を依頼して相手女性に慰謝料を請求したY子さんが悪いというのがAさんの言い分でした。

あきれて物も言えませんが、結局は見兼ねたAさんの両親が間に入り、調査費用や弁護士費用などこの件に掛かった費用の弁済をすること、相手の女性ときっぱり別れること、もしまた連絡を取り合った際には慰謝料を支払うことを誓約させ、正式文書に残しました。

その結果、Aさんは渋々Y子さんとお子さまたちとの暮らしに戻りました。
Y子さんは浮気が発覚した際に、Aさんが自分の非を認め、女性とは別れるからやり直してくれと言い、謝るものと予想していたでしょうし、私たちもこれまでの経験から、まずそうなるであろうと思っていました。

一般的に男性の浮気はあくまでも火遊びであり、元の鞘へと戻るケースが多いのですが、今回の場合は、Aさんの気持ちが既に相手の女性の方へ傾いてしまっていたことが、このような反応につながってしまいました。