フォーチュン広島の探偵白書:夫からの突然の離婚宣言-1-

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夫からの突然の離婚宣言-1-

ある日急に、配偶者から「離婚して欲しい」と言い出されたら、皆さんはどうされますか?
当然寝耳に水の話ですから、そんな事を突然言われたら誰もが驚いて絶句するしかないでしょうね。そんなケースでご相談を受け、調査する事が多くあります。
今回はその中でもとくに酷い事例をご紹介しましょう。

依頼者様は45歳の奥様で、4歳上のご主人と2人の子供さんがいるご家庭でした。
依頼者様が言われるには、「私が17歳のときに妊娠してしまい、親に結婚を許してもらえず、とうとう駆け落ちして一緒になるしかありませんでした。
以来今日に至るまで私の実家には許されず、親子の縁は途切れたままです。

夫と一緒になってからの暮らしは大変でした。
夫は高校を卒業し働き始めてまだ3年くらいでしたから給料は少なく、そんな状況で長男を出産し、3年後には長女も生まれ、親子4人で慎ましく生活してきました。
4年前には夫が課長に昇進し、ようやく少しは日々の暮らしにゆとりも出てきた矢先でした。課長に昇進して以来、出張や残業が多くなり始め、この半年は土曜日の休みはすべて休日出勤をしており、日曜日も月に2回くらいしか休まず、最近ではまったく休まず会社に出勤する状態でした。
帰宅は、ほぼ毎日午前2時から3時頃で、私はただひたすら夫の体を心配し、何とか体を休める様に言うばかりでした。家族のために働きづめの夫に感謝こそすれ、疑う気持ちなどまったくありませんでした。

ところが、3日前に珍しく早く夫が帰宅したので、すぐに夕食を温めかけると、夫は思い詰めたように『食事は済ませたからいい。話があるのでここに座ってくれ。』と言い、そして突如として離婚を切り出しました。
初めは何を言い出すのか、冗談としか思えませんでしたが、次第に夫が本気で言っている事が分かりました。夫は『ずっと前から自分なりに何とか我慢してきたがもう限界だ。これからは自分のしたい事をする。家族はいらない。自分一人の人生をやり直したい。4月には東京転勤が決まったので、これを機会に離婚したい。離婚届を書いたから、お前もサインしてくれ。細かい事はまた決めるが3月には役所に出したいから、そのつもりでいてくれ。東京へは離婚して一人で行くので、お前と子供たちは広島で暮らしていけるように頑張って欲しい。当面は家賃と生活費で月15万程度は出せるが、それも半年かせいぜい1年くらいだと思って欲しい。』と言いたい事だけを告げ、再び会社に行くと言って、あっけにとられている私を尻目にさっさと出て行ってしまいました。

突然の出来事に、私は夫が帰宅する朝方5時まで泣く事しかできませんでした。
帰ってきた夫に理由を問いただすのが精一杯でしたが、夫は帰るなり『すぐまた会社に出るので仮眠する。3時間ほどしたら起こしてくれ。』と言いながら自分の部屋で着替えると、ベッドに入り込み寝付いてしまいました。
それ以来、私が理由を尋ねようとしても『今、仕事が忙しい。しばらくしたら仕事も落ち着くので、その時にしっかり話をしよう。それまでにお前の方もどうするか方針を決めておいてくれ。』と繰り返すだけで、まともに向き合ってくれません
。私には先ほど申し上げた理由で、親兄弟を頼る事もできず、途方にくれるばかりです。

何卒、私に何ができるのか教えてください。」という悲痛なお話ですが、誰が聞いても夫の浮気が原因と思わずにはいられません。