夫の浮気の証拠を掴むために旅行に行き、夫を泳がすと…
浮気をしている人が相手と密会する場所といえば、ほとんどがラブホテル、相手が独身であれば相手の家になりますが、今回はまさかの場所で浮気をした夫のお話です。
浮気調査を依頼されたAさんは結婚25年の熟年夫婦、子供たち2人共に成人し、1人は大阪の企業へ、もう2人は地元の企業に就職し、実家から通勤しているそうです。
Aさんの夫Kさんはよく夜に晩酌をし、深夜の2時ごろまでリビングでテレビを見ていることが多いのですが、ある時、夫がスマートフォンを手に持ったままリビングで寝てしまっている姿を目撃しました。
ベッドで寝るよう呼びかけようとしたとき、LINEの通知音がしました。そこには浮気相手からのLINEで来月に密会をする内容のLINEが届いていました。
気になってLINEの内容を遡って確認すると、相手の女性が夫が2年前に浮気をしていた女性C子と同一人物でした。
前回はC子との浮気がバレて、土下座までして謝罪した夫でした。懲りたと思っていましたが、いつのまにかよりを戻していたようです。
Aさんはすぐに浮気については問い詰めず、当社へご相談に来られました。
Aさんは確実に浮気の証拠がとりたいため、浮気の予定日に旅行に行くので、C子との浮気現場を撮影してほしいとの依頼でした。
一緒に住んでいる子供にも事情を話し、当日は出張と嘘をつき、家にだれもいない状況を作り、Kさんを油断させることにしました。
そして浮気の予定が入っていた当日、調査を開始しました。
調査開始から夕方まで全く動きがなかったので心配でしたが、6時頃にKさんは車で移動を始めると、市内から大竹市まで車を走らせました。
その後ラブホテルに向かったため、調査は無事に浮気の証拠をつかめるかと思いました。
しかしラブホテルには停まらず、来た道を引き返しKさんは自宅へと戻ったのです。
その日はラブホテルへの宿泊はないものと思われましたが、深夜1時ごろにKさんの車が自宅から移動を始め、近くのコンビニへと向かいました。
そこにはKさんと浮気相手のC子が買い物をしている姿がありました。信じられないことに奥さんや子供たちと生活している自宅に浮気相手を招いていたのです。
その後、KさんとC子は家に戻り、翌朝まで出てきませんでした。
翌日の調査ではKさんとC子は大竹市周辺まで行き、食事を楽しんだ後、夕方ごろにラブホテルへと入っていきました。
ラブホテルから出てきた後、KさんはC子の自宅まで送ったため、C子の自宅も判明することができました。
調査報告書をご覧になったAさんはすぐに弁護士さんに相談に行きました。
結果、C子にはKさんに二度と接近しないように約束させる書類を送りました。その後 Aさんは浮気の証拠がつかめたことによって、Kさんと話し合うことができ、C子との関係は清算することができたそうです。
今回は浮気の証拠であるLINEのやり取りを見た後、冷静になってその場でKさんを問い詰めずに、確実に浮気証拠を取得するために計画的に浮気調査を依頼されたことで、AさんはKさんの浮気をやめさせ、C子との関係を断つことができました。
浮気の証拠を見つけた時、冷静でいることはとても難しいですが、自分に有利に浮気問題を解決するためにはあえて浮気を問い詰めないことも1つの手段です。
当社では『もしかしたら浮気かもしれない』『浮気の証拠があったがどうしたらいいかわからない』といった悩み事の相談も受け付けております。
今回のAさんのようにご依頼者様の気持ちや状況によって、調査の方法も変わってきます。
状況によって慎重に調査を進めていきます。安心してご依頼ください。