IC・ボイスレコーダーを使えば手軽に音声を録音することができますから、浮気・不倫の証拠集めには打って付けのツールと言えます。最近では各メーカーから色々なボイスレコーダーが発売されていますが、価格だけに目をとらわれず、証拠集めに適した機能を備えているか品定めする必要があります。
必要な機能のポイントとしては次のようなものがあります。
電池の持続時間
証拠集めの際、せっかくボイスレコーダーを仕掛けても電池が切れては何にもなりませんから、最も重要なポイントと言えます。国産メーカーの製品であれば、大体20時間前後は持続しますので充分かと思います。
ただ、仕掛ける場所によっては頻繁に電池交換のできない状況が発生するかもしれません。そのような場合は、70~90時間持続する機種もありますので、あらかじめ電池交換が容易な状況かどうかを考慮しておいてください。
音声起動録音
一定の音量を感知したときに録音を開始するため、電池の消耗と録音容量を抑えることができます。
また、再生音声も効率的に確認できるので、なくてはならない機能です。
感度を下げ過ぎると小声を録音できなかったり、逆に上げ過ぎると余計な物音で録音が開始されたりするので、感度調整をしっかりと行なってください。
最大録音時間
録音可能時間はボイスレコーダーに搭載されている内蔵メモリーや装着したSDカードの容量と、録音する音質によって大きく変わります。
低音質ならば数百時間録音できる機種もありますが、肝心の会話内容を聞き取れなければ意味がありません。
録音可能時間は少なくなりますが、高音質に設定して、電池交換のタイミングで録音したものをチェックしたほうが得策です。