恋人が独身かどうかなんて疑う余地もないだろうと思われるかもしれませんが、結婚も視野に入れて交際を続けていた相手が実は既婚者で、浮気の片棒を担がされていたという話は珍しくありません。
しかし、既婚者が独身と偽って交際しただけでは罪に問うこともできませんので、自らが交際前に見極めて防ぐ必要があります。
人目を避けたデートが多い
既婚者であれば、自分の生活圏内で交際相手とデートするような危険なことはしません。
やたら相手の自宅で過ごすことを好んだり、逆に出掛けるときはいつも遠隔地までドライブといったように、人目を気にするような素振りがあるはずです。
自宅に招いてくれない
部屋が散らかっているから、狭いからなどという理由もあるでしょうが、頑なに自宅への訪問を拒んだり、どこに住んでいるのかさえ曖昧にするようであれば、かなり怪しいと思います。
また、実家に住んでいるという場合は、正確な住所を教えてもらわないかぎり、確認は難しいかもしれません。
一緒にいるときは決して電話に出ない。
自分との時間を大切にしてくれていると勘違いする人もいますが、普通に考えれば電話に出たくない事情がある訳で、常にマナーモードにしていたり、電源をオフにしています。
ただし、携帯電話を別にもう1台持っていればそのような小細工も必要ありませんので、判断はつきかねます。
友達や職場の同僚などに会わそうとしない
ある程度の期間交際していれば、相手の友達や職場の同僚に会うこともあるでしょうが、そういった機会が一切なく、あえて避けているようであれば、自分の秘密がバレるのを恐れているのかもしれません。
決まって連絡のつかない時間帯がある
独身であれば、仕事中以外はたいてい連絡が取れるものですが、週末の夜に限って電話もメールも一切来ないなど、その言い訳も曖昧なら誰でも不審に思うはずです。
ただ、夫婦関係が冷え切った既婚者なら自宅でも平気でメールなど送れますから、判断のつかない場合もあります。
相手はせっかく手に入れた愛人を逃すまいと巧妙なウソを並べてきますが、普段から相手の言動に注意を払っていれば矛盾する点が必ず見つかりますので、騙されないように気をつけましょう。