夫と不倫相手女性の間に子供ができてしまった…
それでも離婚はしたくない場合どのような選択肢があるのでしょうか。
まず、不倫相手女性が本当に妊娠したのかを確認しましょう。
不倫相手があなたと夫を離婚させたいがために嘘をついている可能性があります。産婦人科で診断をしてもらいましょう。
妊娠していない場合には不倫の事実についてきちんと裏取りを行ないましょう。
不倫の事実が確認できたのであれば、不倫相手に慰謝料請求を起こすことができます。
夫との離婚になった場合に比べて慰謝料額は少なくなる傾向にありますが、相場として50万～300万とされています。
また妊娠していたとしても、相手に中絶を迫るなどをすることによって、相手を精神的・肉体的に追い詰めると逆に訴えられる可能性があります。
自分の夫が妊娠させた子供なのだから、妻が意見をしたくなる気持ちはわかりますが、相手の妊娠した子供については夫と不倫相手の意思決定にまかせることになります。
もし不倫相手が子どもを産み、夫が認知した場合には、養育費等を決める必要があります。
夫との婚姻を継続し、夫が不倫関係を終わらせていたとしても、夫は不倫相手の子供に対して養育費を支払う必要があります。
不倫相手の子供を妊娠した場合でも、感情的になってしまうなど、当事者同士ではスムーズに話し合いを進めるのが難しいこともあります。
弁護士等専門機関を利用して問題の解決に臨むことが好ましいでしょう。
