■依頼者様
20代女性 会社員
■家族構成等
ご主人 20代 公務員
お子様はいない
広島県福山市内の賃貸マンション
■婚姻期間
半年
■ご相談内容
新婚のご夫婦は仲が良く、いつも休日は共通の趣味であるテニスを楽しんでいました。
そんな奥様がご主人の浮気を疑ったのは、リビングに放ってあるご主人のカバンを片付けていたところ、カバンの底にメッセージカードが入っているのを見つけたことからでした。
先日のバレンタインデーにもらった物のようで、カードには愛の言葉が綴られていました。ご主人は女性にモテるタイプでもなく、奥様は相手が誰なのか気になったそうですが、問いただせずにいました。
ところが1ヵ月後のホワイトデーを過ぎたある日、ご主人のカバンの中から1枚のレシートを見つけました。
それは3万円もするアクセサリーを購入したもので、奥様はすぐに例のメッセージカードの女性へ送ったものだと確信し、ご主人を問い詰めたところ、勤務先の女性上司の転勤祝いに職場のみんなで出し合って買ったものだと言い、奥様も渋々納得しました。
しかしこの一件以来、ご主人はカバンを奥様の目の届かない所へしまうようになり、携帯電話にもロックを掛け始めました。
夫婦仲は以前と変わらないそうですが、奥様は例の一件がどうしても気に掛かり、3ヶ月後に当社へ相談に来られました。
■提案事項
ご主人が不倫をしている可能性は高く、またご主人が自由になる日時も絞れたことから、20時間20万円の定額制パックの調査をご提案いたしました。
■調査結果
休日はいつも夫婦一緒に過ごされているため、平日の退勤後に調査を実施したところ、その日は飲み会があると奥様に告げていたご主人でしたが、定時で退勤すると1人で繁華街へ向かいました。
ご主人は街角でビジネススーツ姿の30代女性と合流し、居酒屋へ入店しました。
2時間後、ほろ酔いで店を出たご主人と女性は手をつないで近くのラブホテルへ入りました。
その後、ホテルを出てご主人と別れた女性を追い、自宅を判明させました。後日、女性の出勤を確認したところ、ご主人と同じ職場であることが判明しました。
■調査終了後
ご主人の不倫の事実に依頼者様は大変ショックを受けられました。
まずはご主人と話し合いをしたいとのことで、何度も真摯に話し合いを行ったそうです。
不倫相手の女性は、依頼者様と結婚される前に付き合っていた元彼女で、一時は別れていたようなのですが、ご主人が結婚された後に再び付き合い始めたとのことでした。
その後、依頼者様とご主人と不倫相手女性と3人で話し合いを行い、不倫相手女性は謝罪として100万円の慰謝料と、会社を退社したそうです。そして、今後ご主人とは連絡を取り合わない誓約書を書いてもらいました。
苦い新婚生活を味わいましたが、お子様が生まれたのを機に、ご主人は良き夫・良き父親になられたそうです。
■浮気調査対応地区 広島県福山市